南部幹線ほか改良工事(その22) SPR管路更生
工事名称
南部幹線ほか改良工事(その22)
工事場所
鹿児島市東開町ほか
発注
鹿児島市水道局 下水道部 下水道管路課
竣工
平成29年12月18日~平成30年3月15日
概要
管更生工(南部幹線 径2180㎜ 50m)
(伊敷城西幹線 径1100㎜ 5.5m)
鹿児島市最大の下水道処理施設能力を有する南栄町の南部処理場にほど近い東開町での管更生工事(SPR工法)になります。標準耐用年数50年といわれる下水道管路等の老朽化は管破損や腐食による強度低下などが確認されており本工事に代表される管路施設の長寿命化・耐震が事業として行われているところです。管更生工法とは既設管内に新たな管を製管し、新しい管と既設管との間隙にモルタル等を充填して複合管を構築する製管工法になります。中でも発注者の要求に適合する製管材料 裏込材料 施工中の条件(水深や流速)をすべてクリヤするSPR工法を採用します。現場となる南部幹線は鹿児島市で一番大きい汚水管(直径2.4m)で流量も多いので、下水流量の少なくなる深夜の限られた時間での作業を実施しております。
担当職員
大迫 祐次