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工事現場レポート
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11月 中福良4工区現場の進捗

12月に入り、本格的な寒い日や風の強い日が増えてきた気がします。

現場は市街地の山林であり紅葉などは感じられませんが 現場に隣接する「あけぼの幼稚園」の園庭中央にはイチョウの木があります。黄金色に染まったその大木と落ち葉の絨毯が同調し とっても素晴らしい光景で鹿児島での束の間の秋の光景を感じました!  11月末時点で進捗85%の現場空撮写真掲載しますが最終段となる法枠工事を施工中です。

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現在までに撮影した写真を使いダイジェストを作りましたので紹介します

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重機を使用した法面部の掘削作業状況になります。 安定する勾配を確保し 1段当たりの高さ毎に作業を繰り返していきます。

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法面の完成面に近い箇所での掘削作業は人力にて削りとり整形し仕上げていきます。シラスに混在する軽石やほぐれた土砂も取り除いていきます

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法枠工は法面の安定強化と保護の為に行われます。法枠は埋込式の為、配置される箇所を人力で堀込みしていきます。掘削面には法枠の寸法を確保するフレーム(格子枠の金網)や鉄筋、アンカーが設置されます。

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法枠内にフレーム等を設置した後に、モルタルを吹き付けて法枠を仕上げます。後に植生を吹付する枠内箇所にはモルタルが付着しない様シート養生しています。

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法枠施工後、枠内には植生基材用の金網を設置し、植生材(種入り)を吹き付けます。ここまで4段目までの施工までを掲載しました。 現在は3段目を施工中で年始には完成が予定されます。ご近所の皆様、工事完成の最後まで 改めてご協力をお願い申し上げます。

 

 

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