スタッフインタビュー-Interview-
技術を結集し、チームワークを高め、生活の基盤を支えるものづくりを担う。
建築担当の谷口さんは、丸福建設の若きホープ。現場監督の卵として日々現場に向き合っている谷口さんに、仕事の印象や今後の目標をうかがいました。
Q.建設業を選ばれた理由を教えてください。
建築を専攻していた大学時代、熊本の建設会社のインターンシップに参加し、そこで構造物が完成する瞬間に立ち会いました。わずか数日の体験でしたが、ものづくりの素晴らしさ、達成感を身に染みて感じ、この業界で働きたいと思いました。建設業はきついというイメージがありますが、実際に働いてみると先輩方は優しく、ものづくりの高揚感、充実感を感じられるのでやりがいがあります。
Q.丸福建設へ入社した動機は?
県外など他社で学ぶことも大事だとは思いましたが、いずれは地元に戻る予定だったので、それならば最初から鹿児島で働いて、会社の色をしっかりと理解しながら技術を身に付けるのもいいと思ったんです。入社後は1週間の社内研修を経てすぐ現場に配属されました。同期は私も含めて3人です。社内には各分野のスペシャリストがそろっていて、わからないことは何でも質問できる雰囲気です。
Q.現在の業務内容を教えてください。
現在は、県営住宅の建設工事に携わっています。工事がスムーズに確実に行えるように段取りを行う施工管理が仕事で、安全管理や資料作成など業務は多岐にわたります。上司から「仕事は見て学びなさい」とアドバイスを受けたので、先輩方の一挙手一投足に注意を払いながら、分からないことは積極的に質問するように心掛けています。現場の職人さんたちから学ばせていただくことも多いです。
Q.仕事を通じて得たこと、学んだことを教えてください。
これまで3つの現場を経験しましたが、この仕事には一つとして同じ現場はありません。毎日が学ぶことばかりです。まずは与えられた現場でさまざまなことを吸収し、その経験を次の現場で活かせるようになることが大切だと思います。尊敬する先輩方の対応力、応用力に学びながら、無事故・無災害で、工期内にしっかりとした仕事ができる現場監督を目指しています。
Q.これから入社を検討している学生さんへメッセージをお願いします。
私たちの仕事は、みんなで協力して造り上げたものが形として残り、道路や建物は市民生活の基盤として役立っています。慣れるまでは大変なこともありますが、そのぶんだけ、やりがい、達成感を感じられる仕事です。会社の雰囲気を知りたい人は、会社見学やインターンシップに参加するのもいいと思います。ぜひ自分の目標に向かって、積極的にチャレンジしてみてください。
谷口さんの一日
出社
現場事務所に出社、掃除
業務開始
朝礼、危険予知活動、作業開始前現場点検、作業段取り、現場写真撮影、書類作成
職長会議・午後の業務
職長会議、作業段取り、現場写真撮影、書類作成
点検など
終業前現場点検、残務処理
退社
プロフィール
平成27年入社。鹿児島市出身。工学部建築学科卒業。同期は本人も含めて3人。現場に出るとほとんど顔を合わせる機会がないため、連絡を取り合い、情報交換することも。休日の趣味は最近始めたゴルフと釣り。自然に親しみながら、磯釣りや船釣りを楽しんでいる。