9月29日夕方、鹿児島中央地区安全運転管理協議会主催の「飲酒運転体験講習会」が吉野自動車学校及び同校自動車運転コースで開催されました。企業、警察、地元等の老若男女の30名程の参加者で飲酒前後の反射神経、注意力テスト、実車運転技能測定などを比較体験する講習会でした。わが社もH君35歳が参加して滅多にできない貴重な経験をしてきました。
教室にて 交通課長の開会挨拶
各班に分かれ飲酒前の反射神経テストを行いました。俊敏性のテスト結果は年齢の表示でされます。
飲酒前の前後進スラローム走行(タイム計測)を体験して いよいよ飲酒開始です・・・乾杯~っ ビールと焼酎 1時間少々飲酒します 皆さん会話や笑いで盛り上がってました。
1.5時間後、飲酒前の各テストを再度実施していきます!まずは飲酒量の報告と簡易呼気検査による測定を行いました。 H君も少し陽気に 運転も飲む前に比べ大振りな運転?になっていました。S字走行 車庫入れなどコース内での運転を数分間体験しました。特に難しかったのはバックでのスラローム走行でミラーによる遠近間隔が図れずパイロンに接触する方もいました。助手席の教官は大変だったと思います。取材した私も助手席には乗りたくないと感じました。
コース内の直線で外の照明を消した中 夜間の車両による照射実験が行われました。 100m間隔 50m間隔での反射材有り無しなど 上向き下向きライトで視認性を確認しましたが着衣の色による延伸間隔の誤差や反射材の効果が学べました。改めて 飲酒による注意力の低下、反応・操作の遅れが体感出来たと思います。会話や足取りは普通に感じても運転になると思うように行かないことを痛感したようでした。 飲酒運転は絶対にしない! 二日酔い運転も要注意! 講習会実施関係者の皆様 お世話になりました
。