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谷山地区水路整備工事

着手前)  

この道路下には周辺流域の雨水排水を近くの永田川に放流するまでの大きな雨水路管渠が計画されております。

本工事は、写真右手の上流側施工済み水路から 下流側を延伸しますが この交差点で写真下90度に曲がる区間の16mが施工箇所になります。

水路設置にともなう掘削作業の為、土留壁となる鋼矢板を左右終点側の範囲を囲むよう連続して打ち込みます。

 施工区間は半径8mのカーブ区間となっているため鋼矢板の線形も曲線となります。

 

道路上から掘削やBOX製品設置ができるように 道路面には鋼材で縦横に桁を組立て、施工箇所の空間に桟橋をかけるような仮設を行います。

 仮設下 内部での掘削作業の状況です

 仮設下 内部 ボックスカルバート(管渠)設置個所の 基礎コンクリート出来形状況です。

道路上からも作業を可能とするための路面覆工が完成しました。

 1×2mや1×3mのサイズの覆工板で路面を覆い、作業に必要な個所の覆工板を部分的に開閉して道路上からの作業を可能とします。

11月12日 ボックスカルバート設置(初日)状況です。

 ボックス内寸法は縦2.5×横3.0mで 曲線区間となるため延長計上は櫛形となり長辺1.2ⅿ短辺0.7mの形状になっています。

 

2本ごとにPC鋼より線により緊張をかけ ボルト固定による接続を繰り返し15本の製品を設置していきます。

11月18日 ボックスカルバート設置完了

 

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