桜島 黒神川砂防設備補修工事
着工前(7月末)昭和火口より3.5㎞程の黒神川の堆積箇所になります。風の影響により火山ガスが発生する作業環境です
工事名称
黒神川砂防設備補修(第二工区)工事
工事場所
鹿児島市黒神町地先
発注
国土交通省 大隅河川国道事務所
工期
令和4年7月8日 ~ 令和5年5月31日
概要
砂防土工(掘削 盛土 残土処理)
流路護岸工(転石護岸工:導流堤)
応急処理工
関連する施工現場
現況(10月末)通常は水無川ですが流域が大きく、降雨量により泥流や土石流が発生する事があります。降雨量、ガス濃度計測による作業中止基準を設けております
導流堤の転石張(練)の施工状況
現場で発生する溶岩(直径1m前後)転石を配置し周囲をコンクリートで巻き立てます
土石流が発生する流路面はこの工法が採用されます
土石流の流路・捕捉・減速・沈砂兼ねた構造体なので複雑な線形になっています